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月別アーカイブ: 2026年9月

うさぎのよもやま話~“できないこと”ではなく“やりたいこと”を~

皆さんこんにちは!

うさぎの介護用品店です。

 

 

~“できないこと”ではなく“やりたいこと”を~

 

福祉用具レンタルを利用される方には、それぞれ異なる生活があります。

「できるだけ自分で歩きたい」

「家の中を安心して移動したい」

「家族にあまり負担をかけずに生活したい」

「今までと同じように自宅で暮らしたい」

必要となる福祉用具が同じように見えても、その人が目指している生活は一人ひとり違います。✅

だからこそ、福祉用具レンタルで大切なのは、身体の状態だけを見て商品を選ぶことではありません。

その方がどのような生活を送りたいのかまで丁寧に聞き、一緒に考えることが大切です。

★ まず“困っていること”を聞く

福祉用具について相談をいただくと、

「歩行器が欲しい」

「ベッドを借りたい」

と具体的な希望を伝えていただく場合があります。

しかし、その言葉の背景には、

「夜中に起き上がるのが大変」

「廊下を歩くのが少し怖くなってきた」

といった生活上の困りごとがあることもあります。✅

何が必要かを決める前に、まずどんな場面で困っているのかを聞くことが大切です。

☆ お客様本人の気持ちを置き去りにしない

福祉用具を選ぶ場面では、ご家族や介護に関わる方から相談をいただくこともあります。

周囲の方の意見はとても大切ですが、実際に使用されるのは利用者様本人です。

「本人はどうしたいと思っているのか」

という視点を忘れないことが重要です。✅

★ “安全だからこれ”だけで決めない

安全性を考えることは欠かせません。

しかし、安全だからという理由だけで福祉用具を一方的に決めてしまうと、お客様が使いたくないと感じる場合があります。

普段の生活や本人の希望を聞きながら、無理なく取り入れられる方法を考えることが大切です。✅

☆ 自宅の環境を実際に見る

福祉用具は、商品単体で考えるものではありません。

廊下の広さや段差、寝室の位置、普段よく過ごす場所など、自宅の環境によって使いやすさは変わります。✅

実際の生活空間を見ることで、カタログだけでは分からないことが見えてきます。

★ 普段の生活動線を聞く

朝起きてからどのように移動するのか。

トイレや食事の場所へどう向かうのか。

一日の動きを知ることで、福祉用具をどこで、どのように使うのが良いのかを考えやすくなります。✅

☆ “できること”も確認する

福祉用具を選ぶ際には、できないことばかりに注目しがちです。

しかし、

「ここまでは自分で立てる」

「短い距離なら歩ける」

というように、現在できていることも大切な情報です。✅

その力をできるだけ生かせる方法を考えることが重要です。

★ お客様のペースで説明する

福祉用具には、多くの種類があります。

初めて利用する方に商品名や専門用語を次々説明しても、違いが分かりにくいことがあります。

どのような場面で使うものなのか、何が変わるのかを、できるだけ分かりやすく説明することが大切です。✅

☆ 選択肢を見せる

一つの商品だけを、

「これが一番良いです」

とすすめるのではなく、可能であれば複数の選択肢を説明することが大切です。

違いを知ったうえで選んでいただくことで、納得感にもつながります。✅

★ 実際に使った感覚を大切にする

見た目や機能だけでは、その人に本当に合っているか分からないことがあります。

実際に使ったとき、

「思っていたより使いやすい」

「少し扱いにくい」

と感じることもあります。

その感覚を大切にしながら調整や見直しを考えます。✅

☆ “使いたくない”という気持ちにも耳を傾ける

福祉用具を使うことに抵抗を感じる方もいます。

「まだ必要ない」

「できれば使いたくない」

という気持ちを、単なるわがままと考えてはいけません。

なぜそう感じているのかを聞き、その気持ちに寄り添うことが大切です。☺

★ 見た目を気にする気持ちも尊重する

毎日自宅に置くものだからこそ、見た目や大きさが気になる方もいます。

機能だけでなく、生活空間になじむかどうかも、その人にとっては大切なポイントです。✅

☆ ご家族の負担にも目を向ける

利用者様本人だけでなく、介助するご家族がいる場合には、その方の負担も考える必要があります。

操作が複雑すぎないか、日常的に無理なく使えるかを一緒に確認します。✅

★ 使い方を丁寧に伝える

福祉用具は、正しい使い方が分からなければ十分に活用できません。

設置して終わりではなく、本人やご家族が安心して使えるように、分かりやすく説明することが大切です。✅

☆ 分からないことを聞きやすくする

初めて使用した後に、

「この使い方で合っているのかな」

と疑問が出ることがあります。

そんなときに、

「こんなことを聞いてもいいのかな」

と思わせない関係をつくることが大切です。☎

★ 状態が変われば用具も見直す

身体の状態や生活環境は、ずっと同じとは限りません。

以前は使いやすかったものが、今は合わなくなることもあります。

定期的に状況を確認し、必要に応じて見直していくことが大切です。✅

⭐ 福祉用具は“その人らしい暮らし”を支えるもの

福祉用具レンタルの仕事は、商品を貸し出すことだけではありません。

その方が自宅でどのように過ごしたいのかを聞き、その生活を支える方法を一緒に考える仕事です。

できないことだけを見るのではなく、

「これからも続けたいこと」

「自分でやりたいこと」

に目を向ける。✅

私たちも、一人ひとりのお客様の気持ちや生活を大切にしながら、その人らしい毎日を支えられる福祉用具選びをお手伝いしていきます。✨