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うさぎのよもやま話~“買う”前に“借りる” ‍~

皆さんこんにちは!

合同会社うさぎの介護用品店、更新担当の中西です。

 

さて今回は

“買う”前に“借りる”✨ ‍

 

在宅介護が当たり前の選択肢になりつつある今、
ご家族からよくいただくご相談があります。

「ベッドや車いすって、買うべき?レンタルでいいの?」
「まだ介護保険のこともよく分からなくて…」

介護が始まるタイミングは、
ご本人もご家族も“初めてづくし”で不安がいっぱいですよね

そこで今日は、
福祉用具レンタルの基本から
実際どんなふうに生活がラクになるのかまで、
なるべく分かりやすくお話していきます✨


1. そもそも「福祉用具レンタル」って何?

福祉用具とは、
介護やリハビリ、日常生活を助けるための道具のことです。

たとえば…

  • 介護用ベッド

  • 車いす・電動車いす

  • 手すり(据え置き・ベッドサイドなど)

  • 歩行器・シルバーカー‍♂️

  • 床ずれ予防マットレス

  • スロープ・移乗用リフト などなど

これらを 「買わずに借りる」仕組み が、福祉用具レンタルです。

「いつまで必要か分からない」
「状態が変わるかもしれない」
そんな介護の特性に合っているからこそ、
レンタルという形が選ばれることが多いんです


2. レンタルの強み① 状態の変化に“柔軟に”合わせられる✨

介護が始まった頃と、数か月〜数年後。
必要なものは、少しずつ変わっていきます。

最初は

  • 杖だけで歩けていた

  • ベッドから自力で起き上がれていた

けれど…

  • 疲れやすくなった

  • 転倒が増えてしまった

  • 夜のトイレがつらくなってきた

そんな変化が出てくることもあります。

レンタルなら、

  • 杖 → 歩行器

  • 普通ベッド → 介護用ベッド

  • いす → 立ち上がりやすい昇降チェア

といったように、
そのときの状態に合わせて用具を入れ替えることができます

「以前買ったベッドが、今の状態には合わない…」
という“買い直しリスク”を減らせるのは、
レンタルならではのメリットです


3. レンタルの強み② 修理・点検もおまかせでOK

福祉用具は、
毎日使う「生活の相棒」のような存在です。

  • 車いすのタイヤの空気が減ってきた

  • ベッドのリモコンの反応が悪い

  • ブレーキの効きが甘くなってきた

こういった不具合は、
そのままにしておくと 「転倒」や「ケガ」 の原因になりかねません⚠️

レンタルなら、

  • 定期点検

  • 不具合が出たときの修理

  • 状態によっては“交換対応”

まで、基本的に業者側が責任をもって行います

「壊れたらどうしよう…」という不安ではなく、

「何かあったら相談すればいい」
という安心感で使っていただけるのが、
レンタルの大きな価値だと感じています


4. 「どんなものが借りられるの?」代表的な福祉用具をご紹介

実際によく借りられている用具を、
いくつか簡単にご紹介します

介護用ベッド

  • 背上げ機能(上半身を起こせる)

  • 膝上げ機能(足を少し曲げて楽な姿勢に)

  • 高さ調整(立ち上がりやすい高さに)

これだけで、

  • 起き上がるときの腰への負担軽減

  • 介助するご家族の腰痛予防

  • ベッドからの転落リスクの軽減

につながります✨


車いす

  • 室内移動用のコンパクトタイプ

  • 外出向きのしっかりタイプ

  • リクライニング・ティルト機能付き

など、用途によって種類はさまざま。

「車いすを借りてから、外出が増えました!」
という声は、とても多いです


‍♀️ 歩行器・シルバーカー

  • 家の中で使う室内用歩行器

  • 買い物にも使えるシルバーカー

  • 手を乗せる部分が高い、姿勢を保ちやすいタイプ

「転ばないこと」は、在宅生活を続けるうえで最重要ポイントのひとつ。
ちょっとした外出の不安を減らしてくれる、心強い味方です✨


スロープ・手すり

  • 玄関の段差を解消するスロープ

  • トイレ・ベッドサイドに置ける自立支援用手すり

「段差が怖くて外に出たくない」
「ベッドから立ち上がるのが一人では不安」

そんな声に対して、
「環境を変えて安全をつくる」 のが、これらの用具の役割です


5. どうやって借りるの?ざっくり流れを解説‍♂️

介護保険を利用したレンタルの場合、
一般的にはこんな流れです

  1. ケアマネジャーに相談
    → 要介護認定の有無や、利用できるサービスを確認

  2. 福祉用具専門相談員がご自宅を訪問
    → ご本人の状態・お部屋の間取り・家族の介護状況などを確認

  3. 用具の選定・ご提案
    → 実物を持参し、その場で試してもらうことも多いです

  4. 納品・設置・使い方の説明
    → ベッドのリモコン、車いすのブレーキなど、実際に一緒に動かしながらご説明

  5. 定期的な点検・フォロー訪問
    → 状態が変わったときの見直しも

「レンタル会社に直接電話してもいいの?」
というご質問もありますが、
介護保険を利用する場合は、まずケアマネジャーさんへ相談するのが基本です


6. 「買う」と「借りる」どう使い分ければいい?

福祉用具には、

  • レンタルが中心のもの

  • 購入が中心のもの

があります。

たとえば

  • 介護用ベッド → レンタル中心

  • 車いす → レンタル or 自費購入どちらもよくある

  • 歩行用つえ・ポータブルトイレ → 購入が多い

※詳しい制度の区分は地域や保険ルールにもよりますが、ここではイメージだけお伝えします

判断の目安としては、

  • 使用期間が読めないもの → レンタル向き

  • 身体に合わせて調整しながら長く使うもの → 購入も検討

というイメージです。

「これは買った方がいい?」
「レンタルのほうがいい?」

悩まれたときは、
ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に遠慮なく聞いてください

私たちは、

「会社として得かどうか」ではなく
「ご本人とご家族にとって一番いい形は何か」

を一緒に考えることを大切にしています


7. よくある不安とホンネQ&A

Q. 中古品を使うのが、ちょっと気になるのですが…

A. レンタル品は

  • 回収 → 分解 → 洗浄・消毒 → 点検 → 再組立て
    という流れで、衛生管理・品質チェックを行っています。

「自分の家族に使わせられるか?」
という目線で、スタッフが責任をもって管理しています


Q. 途中で合わなくなったらどうしたらいい?

A. そのままガマンせず、すぐにご相談ください
高さ調整やパーツ交換で対応できる場合もありますし、
思い切って別の用具に変更することでグッと生活が楽になることもあります。


Q. 借りると、ずっとお金がかかるから不安…

A. 介護保険を利用する場合、
条件を満たせば「自己負担1〜3割」で利用できるケースが多くあります。
長く使うほどレンタル料が気になるかもしれませんが、

  • 状態が変わったら交換できる

  • 修理やメンテナンスの費用・手間がかからない

といった点も含めて、
トータルでの負担感を一緒に考えるのがおすすめです


8. まとめ:「道具」に頼ることは、“弱さ”ではなく“賢さ”です

介護が始まると、
ついご家族は

「私がもっと頑張らなきゃ」

と、全部を抱え込んでしまいがちです。

でも本来、
福祉用具は“家族の頑張りを支えるための道具” であり、
「頼ること」が決して悪いことではありません

  • ベッドの高さ一つで、腰への負担がガラッと変わる

  • 手すり一本で、転倒リスクが大きく減る

  • 車いす一台で、“外出なんて無理”が“また出かけたい”に変わる

そんな変化を、私たちはたくさん見てきました✨

もし今、
在宅介護やご家族の生活で悩んでいらっしゃるなら、
「福祉用具レンタル」という選択肢を
ぜひ一度、思い出してみてください

私たち福祉用具レンタル業は、
ご本人とご家族の“その人らしい暮らし”を、道具の力で支えるパートナー でありたいと願っています